2018年、オーストラリアでのFMXトレーニング中に生死を彷徨う重傷を負ったギッサンこと片桐弘貴氏。現在は地元の長野県南箕輪村でアクションスポーツの普及・スケートパーク建設に向けてSPROCKETというNPO法人を創設し活動を続けておられます。そしてそんなギッサンが、地元の大きな夏祭りでのFMXショーを実現させました。一口にショー開催と言っても、企業や団体が運営するイベントとは違い行政の関わる枠組みの中でのそれは決して容易な事ではなかったと思われます。
直前までの予報を覆して日差しが痛い程の好天。木陰で観覧しようと場所取りをされる方が大半かと思いきやショー開始時にはいつの間にか観覧エリア全体を多くの方々が埋め、ほぼ皆が初めて目にしたであろうバイクが高く飛ぶ姿に送られた声援はとても大きなものでした。
時間的には僅か10分少し・1回のみのショーでしたが、今後の広がりを期待せずにいられなかった当日・前日準備日のフォトをGoogleのアルバムにアップしています。